2021年02月16日

スターリンの息子 ワシーリーのあだ名

スターリンの息子についてWikipediaの記事を開いたら気になる記述が。あだ名「ワシカ」に対して猫と訳がついていた。ロシア語で猫って「コシカ」じゃなかったか?


ロシア語は大学の語学で単位を落とさない程度に修めたくらいで、歴史も素人なので編集はしない(できない)が、どうしても気になるので追いかけてみた。

父からはワシカ・クラースヌイ(Васька Красный、赤猫)という渾名で呼ばれていた。 - ワシーリー・スターリン - Wikipedia

まずクラースヌイの方が「赤」なのは間違いない。『これが赤の広場です』という定番の例文で覚えた。

一方ワシカの方はワシーリーの変化のはず。ロシア語もトーマス→トミーみたいな、名前に対して定番の愛称が決まっていて、〜シカはその手のお決まりの終わり方。

辞書無いかなと検索したらロシア語版Wiktionary Васька がヒットした
自動翻訳にかけながら読むと、「1. ワシーリーの愛称」、「4. 猫の名前(кличка кота)」とある。でもこれはあくまで「タマ=玉三郎の愛称。猫の名前。」くらいの書き方に見える。

もっぱら猫に使われる名前=猫呼ばわりというニュアンスが含まれているんだろうか?

ちなみにクラースヌイの由来もあまりよくわからない。赤毛だという記事が1件だけ見つかった。
«Васька красный»: трагичная судьба любимого сына Иосифа Сталина (冒頭の写真は映像作品のもの)

あだ名自体は確からしいので要出典ではないし、原語のニュアンスがわからないので誤訳と決めてかかれるほど自信もない。微妙な終わり方。



posted by かぷらす at 23:06| Comment(0) | 調査 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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